記憶の再生について考えるブログ

児童がどのようにして学習内容を理解するかを実践経験をもとに紹介しています.

博士論文解説

小学校理科教育における指導方略の研究

-意味ネットワーク・モデルとその発展型を用いた知識構成-

 

目 次

 

序章 小学校理科教育の目的と学力の意味

1 学校教育の目的

 1-1 答申に見る小学校教育の目的

 1-2 小学校理科教育における目的

 1-3 知識の獲得と概念化

 1-4 概念再構成の重要性

2 授業の概念形成における一般的な現行授業の問題点

 2-1 教師や児童の持つ言葉の概念の問題 (2024.9.7)

 2-2 学習指導過程における児童の概念形成の問題 (2024.9.16)

 2-3 授業により構成された児童の概念 (2024.9.26)

 2-4 問題点のまとめ (2024.10.6)

3 研究の意義と目的

 3-1 研究の意義 (2024.10.15)

                                (2024.11.2)

                                 (2024.11.13)

                                (2024.11.25)

 3-2 研究の目的 (2024.12.7)

  (1) 教師の発話による児童の誤概念の形成とその修正

  (2) 学習により記憶された知識や経験の表象

  (3) 知識モデルによる児童の学習評価

  (4) 概念形成におけるエピソード記憶の利用

  (5) 学習のまとめとして知識モデルを作成することの優位性

4 仮説と方法

 4-1 仮説

  (1) 仮説① (2024.12.19) 

  (2) 仮説② (2025.1.5) ※関連事項 (2025.1.22) , (2025.2.6)

 4-2 検証の方法

  (1) 仮説①の検証の方法 (2025.2.19)

  (2) 仮設②の検証の方法その① (2025.3.7) , その② (2025.3.24), 

               その③(2025.4.11)

5 本論の構成 (2025.4.30)

6 概念の整理 (2025.4.30)

 

第1章 知識の獲得における言語の問題と概念化の実際

1 児童が言語を理解できない具体的な場面

 1-1 児童が教師の発話する言語の概念を,持ち合わせていないために理解できない場合 (2025.5.29)

    1-2 児童が,教師の発話する言語の概念を持ち合わせているが理解できない場合 (2025.6.9)

2 教師の発話だけでは,児童が言語を理解できない場合の対応について (2025.6.25)